入社後の離職率を下げる、デキる人事のフォローとは

入社後の離職率を下げる、デキる人事のフォローとは

2018/8/15 更新

人事のフォローで離職率を大幅低下!!

入社後の離職率を下げる、デキる人事のフォローとは

新卒の3年後離職率はかなり高いと言われていますが、実は中途採用者も離職率が高くなってしまう場合があります。 中途採用者の場合は即戦力として入社しているので、何かフォローすることもないだろうと考えていると、離職率が上がってしまう原因につながります。 中途採用者も新卒者同様、人事担当者は様々なフォローを行っていくことで離職率の低下につながるのです。 では、どのようなことを行うことで離職率の低下につながるのでしょうか? 今回は中途採用者の離職率を下げるための人事部がやるべきフォローについてご紹介します。

 

なぜ中途採用者の離職率も高いのか?

中途採用者の離職率が高くなってしまう原因として考えられるのは、今まで働いてきた経験とギャップを感じてしまうという点です。

例えば、中途採用者は最低でも一度は違う会社や業界で働いていたことになります。
そこで身に着けた知識や経験が自分のスタイルを築き上げているのです。

しかし、その自分のスタイルと中途入社した会社のやり方や文化などが違っていると、どうしても自分の中でモヤモヤが起きてしまいギャップが生まれてしまいます。

ギャップが解消されなければそのまま違和感や不満を抱いたまま仕事をすることになるので、早期退職にもつながってしまうのです。

このようなことから、中途採用者の離職率が高くなってしまうと考えられます。

内定・入社前に人事が行うべきフォロー

上記の原因を解消するためには、内定前や入社前にしっかりとフォローをすることが大切です。

例えば、会社見学や職場体験、OB訪問などを実施し、実際にどのような環境で仕事をしているのか、詳しい仕事内容を把握しておくことが必要となります。

会社見学や職場体験を行うことで、内定・入社前にはギャップがあるのかどうかを見ることができ、もしも合っていなければ内定前に応募自体を取り消すという人もいます。

しかし、入社してから離職するよりも早めにギャップに気付いてもらえるという点でこういったフォローを取り入れるべきだと考えられます。

入社後にもフォローは大切

先程は内定・入社前のフォローとなりますが、入社後はフォローしなくても良いというわけではありません。

入社後にもフォローを行うことで離職率の低下につながります。

例えば、入社してからすぐに中途採用者向けの研修を設けて、より会社での仕事内容などに理解を深めてもらったり、人事からも定期的に声掛けを行い丁寧にフォローを入れることが大切です。

もし忙しくて声掛けも難しいのであれば、メールなどを使って連絡を取るようにしてみましょう。

なかなか入社後すぐは人間関係の形成もできていないため、仕事がうまくいかない部分も出てきてしまうでしょう。

しかし、人事からもフォローを入れることで、仕事についての悩みも解決しやすくなり、早く会社へ馴染めるようになります。

せっかく即戦力として採用した中途採用者を手放さず、会社に長く働いてもらえるようにしましょう。

定着率の低い営業職の場合どうすれば良いか?

様々な職種がある中で営業職は定着率が低いことでも知られています。

営業職はノルマもあり、歩合比率や勤務時間が長くなってしまうなどの営業職ならではとも呼べることがありますが、実は意外にもこれらが定着率の低さにつながっているというケースは少ないのです。

もちろん、あまりにもノルマが多かったり歩合比率が低く、やっていても給料が上がらないと思ったという理由で辞めていく人もいます。

しかし、一番の理由としてはどうすれば実績が上げられるのか分からず、効率的に仕事ができないというところが大きいのです。

引き継ぎなどがあるとその顧客から実績も上げられますが、新規開拓のための営業では自ら道を切り開いていかなくてはなりません。

それを経験があるからという理由で中途採用者に丸投げしてしまっては、いくら経験があったとしても入社したばかりの会社でどう営業を進めていいのか分からなくなってしまうのは当然と言えるでしょう。

営業職の定着率を挙げるためには業務をある程度マニュアル化させることが大切です。

営業にマニュアルを導入するのはどうかと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、今まで営業成績の良い営業マンの方法を分析してマニュアルを作成し、それを営業マン全員に実践してもらいます。

これなら中途採用者が初めてこの会社で営業を行う時でも何をすべきなのかが分かるため、早い段階で実績につながります。

最初はマニュアルを実践し、後から自分の経験に基づいた、自分に合った営業方法を取り入れていけば、会社の利益にもつながりやすいと言えるでしょう。

こうしたマニュアル作成などは人事だけでは難しいかと思いますが、他部署と連携し会社全体の離職率を低下させることが重要です。

離職率を下げることで中途採用のためのコストも削減することができます。ぜひ、離職率を下げるためのフォローや取り組みを実践してみてはいかがでしょうか。