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多くのコストが掛かる!
中途採用に掛かるコストの総額は、職種・条件・人数などによって大きな違いがあります。 新卒採用しか行ってきていない企業からすると、初めて中途採用を行う場合、コストについての計画が難しいでしょう。 そこで、中途採用におけるコストの実態について解説していきますので、今後の採用活動の参考にしてみましょう。
目次
中途採用を行う際に掛かる費用の平均は、約353万円と言われています。
2014年に713社の企業を対象にしたアンケートの結果となっており、1年間に掛かった採用活動のコストとなっています。
思ったよりも費用が掛かるため、驚く方も多いでしょうが、2014年の時点で前年度よりもコストが増えたと回答した企業が7割以上もいたため、今後さらに増え続ける結果となる可能性があるでしょう。
次に、1人あたりに掛かる採用コストを職種ごとに紹介します。
もちろん、人材を募集する手法によって金額に違いもありますが、経歴や高い能力を必要とするメカトロやIT企業の中途採用の場合は、費用を掛けてでも良い人材を欲しがっている傾向があるため、コストが多く掛かっているのでしょう。
中途採用を行う場合、様々な手段を用いて人材を募集することになります。
①自社のホームページ
②ハローワーク
③新聞
④就職情報誌
⑤就職サイト
⑥転職フェアなどのイベント
⑦転職エージェント
⑧facebook、twitterなどのSNS
⑨元同僚や親戚など知人からの紹介
主に以上の中から人材を確保することになるでしょう。
ハローワークや転職サイト、転職エージェントなどを活用して転職活動をする人も多いのですが、最近ではSNSなどを通じて企業が個人とやり取りをして求人を募集する方法もあります。
次に、それぞれのコストについて解説していきましょう。
ホームページで人材を募集する場合、コストはほとんど掛からないのですが、サイトをメンテナンスなどを行う場合には、費用だけではなく労力も必要となります。
ハローワークは、ハローワークを経由して紹介することになるのでコストは掛かりませんが、幅広い人材を確保することは難しいとも言われています。
新聞や情報誌に求人を出す場合には、数十万円から百万円単位の費用が必要となりますが、多くの転職希望者に閲覧してもらえる利点があります。
コストについては求人情報誌などと比べると多くの費用が必要となりますが、転職希望者と直接話をする機会ができる点がメリットとなります。
採用者の年収の2~3割ほどのコストが掛かってしまいますが、自社に合った人材の確保や採用事務の代行などもあるのでメリットの多い募集手段です。
コストはほとんど必要ありませんが、炎上などのリスクもあるので活用する際には注意が必要です。
紹介についても費用は掛かりません。
ですが、年収交渉が難しくなる場合があります。
様々な手段を活用して人材を募集することができますが、それぞれにメリット・デメリットがあります。
費用も大きく違いがあるので、予算内で収まる手段を選ぶことが大切となるでしょう。
できるだけ中途採用でコストを掛けたくない企業も多いでしょう。
ですが、求人広告を出さないと人材を確保することが難しくなります。
まずは、求人募集をする手段について確認することが大切となるので、きちんと確認することが大切です。
もし、上記の手段で試したことのないツールがあるのなら、実際に試してみるのも良いでしょう。
また、1つの募集手段に頼るのではなく複数の手段を活用することで、多くの人材を確保することができます。
コストを減らすことも大切ですが、減らし過ぎてしまうと人材を確保できないなど、採用活動に支障がでてしまうことも考えられるので、気を付けましょう。
また、キャリアアップ助成金を活用する方法もあるので、社会保険労務士に相談するのも良いでしょう。
中途採用では、思っていたよりもコストが掛かると考える企業が多くあります。
ですが、良い人材を確保するためにはコストも必要だと判断する企業も多く、年々採用に掛かるコストは増加しています。
今後もさらに増え続ける傾向にあるため、様々な募集手段を活用して企業にあった手段を見つけて中途採用活動を行っていきましょう。