【成果の出る求人情報の書き方】求める能力編

【成果の出る求人情報の書き方】求める能力編

求める人物像から考える!

【成果の出る求人情報の書き方】求める能力編

求人情報では単純に業務内容や仕事内容、勤務条件を記載しただけでは、企業が求める人材を確保することができません。 採用活動を成功させるためには求める人材の具体的なイメージを持つことが大切です。 なので、そのイメージと合う能力や経験を持つ人材を選ぶためには、求人情報にも「求める能力」を記載する必要があります。 その求める能力とはどのように書いたら良いのでしょうか。 ここでは求める能力の上手な書き方をご紹介します。

 

求める能力は正確に書く

求める能力とは応募資格の項目です。

応募資格があやふやな求人情報を掲載してしまうと、理想とは不一致の人材が集まってくる可能性があります。

また、表記を間違ってしまうと応募してほしい求職者も対象外ととらえられ、応募が集まらないケースもあるのです。

なので、応募資格となる能力や経験は正確な情報を書くようにしましょう。
この項目では仕事内容と一緒に見る項目なので、矛盾点がないように整理して書くことが大切です。

営業募集の悪い例と良い例

それではどのような書き方が魅力的な求人情報になるのでしょうか。
まずは営業募集で悪い例と良い例を比較して見ていきます。

①悪い例

求める経験、能力:営業経験○年以上。英語力必須。

よく「経験○年以上」や「英語力必須」と簡潔に書かれている求人をみかけます。

例えば営業経験2年以上の応募者が複数いたとしても、それぞれの能力や在籍していた企業は異なり、さらに指定した年数以下の人が能力的に劣ると判断することは不可能です。

もし年数を満たしていなくても理想的な人材が自社の求人を見た時、募集資格に経験○年以上と記載してあると、経験年数不足から応募できないと判断されてしまう可能性があります。

ただし、職種によっては経験が必要となるので、そのように判断した場合は経験○年以上と記載しましょう。

また、「英語力必須」という条件にも注意です。

このような書き方では英語が流暢な人材しか募集が集まらない可能性があり、英語ができるからと言って能力が優れているとは判断することは難しいでしょう。

中には社内のコミュニケーションとして必要なケースもあるので、英語力が必要な場面を理解して適切な書き方が求められます。

②良い例

求める経験、能力

  • 業界問わず営業経験がある方。経営層の営業が多いので、法人経営の経験がある方は歓迎。
  • 初級程度の英語力、もしくは英語を学ぶ意欲がある方も大歓迎。社内でのコミュニケーションで使用することがあります。

悪い例では経験年数の指定がありましたが、良い例では制限をなくしました。

また、どのような営業が多いか説明することで、経験のある人材を募集しやすくなる工夫もされているのです。

また、英会話に関しても必要な場面や話せるレベル、話せなくても身につける意欲がある人材の募集資格を書くことで、条件に合致した人材からの応募を得られるでしょう。

技術職募集の良い例

上記は経験に関する記述がメインとなっていますが、経験が必須な職業は他の記載方法もあります。

デジタル関係など技術職の場合は、求める経験と能力と一緒に業務の特長を表記する方法も有効です。

それでは、募集職種が機械設計技術者のケースで良い例を見てみましょう。

求める経験、能力
機械工学の知識があり、CAD(2Dもしくは3D)での設計経験がある方。
メイン業務はプロジェクト管理となるため、開発プロジェクトの運営、社内外関係者との調整や交渉能力を重視します。

このように記載するとCADの経験は必要であっても、業務はプロジェクトマネージャーに近いポジションなので、その能力が重視される求人だと理解してもらえるでしょう。

必要な能力や経験を提示しつつ、どのような人材が求められるか特長を工夫して分かりやすく書くことが大切です。

求める能力を明確にしておく

求める能力を書くためには、まずどのような人材を確保したいのかイメージすることが大切です。

イメージがあやふやな状態では、どのような能力を持つ人材を求めているか項目に書くことができません。

また、思い描いたイメージが企業の成果や成長につながるかどうかもしっかり検討しましょう。

能力やスキル、経験、人格、価値観、思考力などの要素から、どれが会社に必要な要素であるかを考えます。

そして、どのポジションや部署で人材を増員するべきか、社内調査により情報を集めることで求める人材のイメージを具体的に設定することが可能です。

人材のイメージを決定する場合は個人的な理想ではなく、業務状況や未来を見据えた上で正確なイメージを考えることが大切となるでしょう。採用活動を計画する段階でイメージを考えてください。

求める能力の項目では、能力を有する求職者へ企業が求めていることをアピールするために必要な項目です。

求職者の多くは経験年数からの評価よりも、経験が求められている背景や理由の方に関心があります。

また、経験年数で門戸を狭めると優秀な人材を確保するチャンスを逃す可能性もあるので、経験年数を重視する必要性があるかどうかをしっかり検討した上で求める能力を書きましょう。