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どんな企業であっても採用を失敗してしまうことはあります。 その失敗例の中には会社を困らせる存在であるモンスター社員を雇ってしまうこともあるようです。 会社の不利益にならないためにも、モンスター社員の採用を回避しましょう。 ここではモンスター社員の特徴を失敗事例と共にご紹介します。 見分け方のポイントも紹介するので、採用担当者はぜひ参考にしてみてください。
目次
モンスター社員の特徴は様々ありますが、どんな特徴を持っているのでしょうか。
それではモンスター社員の代表的な特徴をいくつかご紹介します。
自分は特別な人間だと思い込んで自信の能力を過大評価する人が自信過剰タイプです。
このようなタイプを自分の業績を周囲へ自慢し、他人へ良い評価を無理に言わせるなどの迷惑行為が目立つ傾向があります。
周囲への気遣いがなく、人の気持ちを気にせず相手が傷付くことも平気で言ってくるでしょう。その一方、自分で解決が困難な課題は人に押しつけるか回避を考えます。
自分が批判の対象となれば攻撃的な態度を示す傾向もこのタイプでは多いです。
モンスター社員でも特に多いのが自己中心的な思考を持つタイプです。
有給休暇は全ての労働者に与えられる権利ですが、会社は組織なのである程度の配慮というものは必要です。
繁忙期や人手が足りない時に長期的な休みをとれば、業務に支障がでてしまいます。
また、自己中心的な思考の持ち主は自分のルールが適していると頑固な部分もあります。自分のやり方にこだわりが強い人ほど、ルールから少し外れただけでも許さない姿勢を取るでしょう。
自分が悪いことでも相手の責任にしてルールを貫く傾向があり、柔軟性に欠ける特徴があります。
モンスター社員の中には自分の能力範囲を理解できていないのに、業務を簡単に引き受けてしまう人がいます。
また、能力の低い社員は時間管理がうまくいかず、何か仕事をしていても成果が上がっていないことが特徴的です。このような人は基本的に業務の指示を理解せず、思い込みだけで仕事を進めてしまう傾向があります。
さらに単純ミスが多い社員で注意しても改善されるようすがなければ、反省の意思もほとんどないと言えるでしょう。
能力が低いと自覚しつつ、反省や改善をする向上心のある社員であれば大きな問題にはならないでしょうが、向上心や改善のない社員は企業の業績を下げてしまうので注意が必要です。
嘘を平気でつく社員は自分のプライドを守るために嘘をつく傾向があります。
自分のミスを人のせいにするなどの迷惑行動が目立ち、職場のチームワークを乱す原因になってしまうでしょう。
また、スキルや経験を評価されて採用した場合、面接内容などとは異なるギャップが生じた場合は企業側も困惑してしまいます。場合によっては経歴詐称などの問題が発覚するので、頻繁に虚偽の発言をする社員に気を付けましょう。
人によって態度を変えるタイプも自分を良く見せるために嘘を言うことが多いです。態度をコロコロ変える社員は味方だけではなく敵をつくりやすく、職場の雰囲気を悪くしてしまいます。
仕事に対して自信を持てない人は多いですが、ネガティブ思考が強い社員はモンスターレベルでしょう。
ネガティブな態度は他の社員の士気を下げ、取引先や顧客などの気分を害している可能性があります。単純にネガティブな思考傾向が強い場合なら、話し合いや指摘などによっては改善される可能性もあるでしょう。
しかし、他人の意見に同調することが少ない、責任逃れが強い場合は職場で大きな迷惑をかけてしまいます。
いくつかモンスター社員の特徴を挙げましたが、このような社員の採用を回避するには書類審査や面接から見極めることが大切です。
モンスター社員の見分け方を知って、採用を回避しましょう。
モンスター社員の多くは何かのトラブルを抱えて退職や転職をするケースが多いです。なので、履歴書や職務経歴書から早期退職や今までの転職回数を確認してみましょう。
短期間で転職を繰り返している場合は、前職との折り合いが悪く続いていない可能性が高いです。
また、早期退職を繰り返す人材は採用しても再び早期退職を繰り返す傾向があります。人材確保には大きな労力が必要となるので、無駄な労力を使う前に早期退職をする可能性のある人材は回避した方が無難です。
モンスター社員の中には優れた企業から転職してくるケースもあります。
大手企業からだと優秀という印象がありますが、この先入観が失敗の原因とも言えます。
転職回数などをチェックしつつ、面接から前職で貢献したことなどを具体的に掘り下げていくことが大切です。同時に短所などを聞き、短所に対してどう向き合っているかを聞くことも良いでしょう。
働くことへの自覚がある求職者であれば、入社日に必要な物をしっかり用意しておきます。
中には入社時に間に合わない書類もありますが、だいたいは3日から5日が提出期限でしょう。
しかし、モンスター社員の中には提出期限を守らず、ダラダラと言い訳をする人もいます。解雇予告は30日以前と定められていますが、14日以内の試用期間中は予告なしで解雇が可能なので、提出期限が厳守されるかどうかもチェックしましょう。
モンスター社員の入社は職場の雰囲気や人間関係に亀裂を入れ、業績を低下させる原因となる可能性があります。企業が求める人材を確保するためにも、特徴の分析を行い、ご紹介した見分け方を参考に採用活動をしてみてください。